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メニューの目的
ローテーターカフの強化
肩のインナーマッスルであるローテーターカフを強化し、投球やスローイング時の肩の安定性を向上させます。これにより、肩の負担を軽減し、怪我のリスクを低減します。
肩甲骨の可動性と安定性の向上
肩甲骨を引き寄せ、正しい動きを促進することで、投球時の力の伝達効率を高めます。
姿勢改善
背中の筋肉を強化することで、肩が前方に巻き込まれる「巻き肩」の改善に寄与し、正しい姿勢を維持します。
上半身の連動性強化
肩、背中、体幹の筋肉を連動して強化するため、スムーズで効率的な投球動作をサポートします。
肩の柔軟性向上
フェイスプルは肩の可動域を広げ、柔軟性を高めることで、投球や打撃時のスムーズな動きを可能にします。
強化部位
ローテーターカフ（肩回旋筋群）：肩の安定性と可動性を向上させます。
三角筋後部：肩の後部を強化し、スローイング動作をサポートします。
僧帽筋中部・下部：肩甲骨の安定性を高め、正しい姿勢を促進します。
菱形筋：肩甲骨の内転を助け、肩の可動域を広げます。
動作ポイント
バンドのセットアップ:
バンドを顔の高さに固定し、両手で握ります。
姿勢のセット:
背筋を伸ばし、体幹を安定させます。足は肩幅に開き、バンドを少し引っ張ってテンションをかけます。
引き動作:
肘を曲げ、肩甲骨を寄せるようにしてバンドを顔に向けて引きます。肘は肩と同じ高さで、肩をすくめないように注意します。
トップポジション:
肩甲骨をしっかりと寄せた状態で一時停止し、背中と肩の筋肉を意識します。
戻す動作:
ゆっくりとバンドを元の位置に戻し、動作中は反動を使わないようにします。
セット数
20回×３セット
